受精卵が子宮にもぐりこみ、着床してその後育っていくためには
子宮内膜の内部を充実させておくことが、すごく大切。

 

種と土、と考えれば、イメージしやすいかな。

 

種を土に植えた後は、育って花が咲き、実がなるように
水や光、肥料や微生物、などいろんな栄養素が必要ですよね。

 

子宮内膜も、同じだと思います。

 

受精卵が子宮に到着し、安心して居つづけてくれるために
私達も、食事で栄養を十分とったり、リラックスして
必要なホルモンを分泌するように血流も上げてと、お世話しますね。

 

 

中でも、着床に不可欠なものってなんでしょうか?

これが着床の一歩、これがないと着床がスムーズにいかない、というのがあるんです。

それが「LIF」という因子です。

 

 

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「LIF」とは、英語で leukemia inhibitory factor といいます。

 

これだけではなんだかよくわかりませんが(汗)
日本語に訳すと「白血病阻害因子」。

 

えっ白血病!?とあわててしまいそうになりますが
でも病気の白血病とは関係なく

この「LIF」は、人間の子宮内膜上皮細胞から分泌される
妊娠や着床に不可欠なサイトカイン(白血球や種々の組織細胞から産生される、
生体の高次機能を維持するために重要な因子)なのです。

 

もちろん、LIFだけでなく、妊娠・着床に必要な因子はたくさんありますが
中でもLIFは重要で、黄体期から内膜に増加し、妊娠がなかなかできない女性には
その発言が増加しないことが報告されています。

 

 

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実は、受精卵が子宮内膜に着床するのには最適の時期があり、
この時期より早くても遅くても、着床が難しくなると考えられています。

 

その時期とは、排卵直前に黄体形成ホルモン(LH)が大量に分泌されるLHサージ後
6~8 日間と推定され、その時期を「implantation window」と言います。

 

日本語では『着床の窓』と直訳される場合が多くありますが、
この『着床の窓』の時期に、LIFがしっかり分泌されないと
着床の第一歩が踏み出せないのです

 

 

またこのLIFは、妊娠維持にも重要な因子とのこと。

 

LIFやその他サイトカインが、妊娠維持に必須とされる
適正な母体免疫応答を誘導すると考えられいて、
さらに、妊娠成立後の子宮においても、胎児や胎盤の発育促進に働く
重要な因子と考えられるそうです。

 

 

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もちろんね、先程も書きましたが
妊娠の成立や維持には、本当にたくさんの因子が絡んでいて
ありすぎて、私にはよくわからないくらいだし、
LIFが出ないからといって、それだけが原因ではないのですが
でもその中でも、カギになる因子があって、それはしっかり分泌しないとな・・・
と改めて思ったのでした。

 

それにしても、妊娠って複雑・・・神秘の世界です!

 

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LIF(リフ)に効果のあるモノ